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2006年12月22日

mega mac

マクドナルドが2007/1/12~2/4の間、メガマックなるものを販売するらしい。
内容はというと、ビックマックの肉が倍になり4枚(上に2枚、下に2枚)とのこと。
どうやら1個350円で、754calらしい。
実はもともとビックマックはあまり好きではない(パサパサするから)のだが、これは気になる。
と言っても、味はビックマックと変わらないらしいが。

この前USのBurger Kingでwhopperが肉4枚(Quadなんちゃら)ってのを食ったときには、衝撃というか記念というかまぁ油いっぱい摂取した!って感じだったな。というか頼んだときに店員内で「あいつあんなのマジで頼んでるよ」的なひそひそ話をしているように見えたので、このf**kin' barbarianが!と心では叫んで声には出さなかった俺は大人だ。
そんなBurger Kingが来年に日本再上陸ってのは嬉しいことだけれども、マックもQuarter Pounderシリーズを日本進出させて欲しい。Mc Flurryも来たからもう時間の問題か?(日本では米軍基地内のマックで売ってます)

ともあれ、ハンバーガー好き(というかチーズバーガー狂)にとってワクワクする話題だ。
本件に関連するが、以下の記事が面白くてたまらない。

MEGA MACの誘惑

投稿者 takeharu : 10:25 | コメント (2)

2006年12月20日

the last month of 2006

師走。今年もあと少しとなりました。。
というような文句や、2006年を振り返りましょう的なものが最近多い。
そして毎年この時期に感じる疑問をぶつけてみたい。

「あれ、今年もそうだけど、去年ってどんな年だったっけ?」

自分の過去のことはもちろん、最近では昨日の昼飯すらも思い出すのに10秒くらいはかかる。
地球上で何が起こったか、よほど印象強いものがなければ、ほっとんど思い出せない近年。

そもそも2000年代というもの自体が半分以上終わっているわけだけども、過去70's, 80'sというインパクトのあるキーワードはあるのか?
全く無いわけではないが、10年後の飲み会で「2000年代は良かったなー」なんて過去を振り返るより、20世紀のバブリーな印象の方が大きいのではないかと思う。
例えば携帯電話とかインターネットも、実際普及し始めたのは90年代だし。。
かといって、バイオや医療など次世代技術がこの2000年代に開花するとは思えないし。。

たぶん、良く言えば日本はやっと欧米先進国に並ぶほど成長から飽和状態まで至ったということだと思うが、GDPなど経済指標を見る限りは疑問である。
というか悪く言えば、BRICsにソッコーで追いつかれて、行く手あまたの日本は奴隷のようにこき使われる犬国家となり、相対的に「え、日本って先進国だっけ?」みたいな言われっぷりが想像できる。
技術の日本。けど団塊世代やベビーブーム世代の退職後、俺たちみたいなヒヨっ子が次世代を担えるのか。
年金も保証されない状況下、肩と胃が重い。


・・・という暗い出だしの文章となってしまったが、冒頭で書いた師走ネタと行こう。
師走と言っても、Xmasまでの期間が最も好きである。楽しみが後に待っているというのに、その前に何回も楽しみがあるという雰囲気が大好きだ。逆にXmas~大晦日は本当に師走って感じであわただしく、あまり好きではない。

忘年会シーズンということもあり、何発か既に済ませたわけだが、その中で自分が主催した10人超えの忘年会があった。
そもそも1ヶ月前くらいから主要メンバー間で計画し、2週間前までに出欠を募って店を探した。
しかし甘かった。金曜日ってこともあり、店がどこも空いていなかった。
合計40件くらいに電話し、ことごとく「あー、いっぱいなんすよ」みたいなフテブテしい洗礼を喰らい、予算と場所と時間を変えて気持ちをリセットしようとしていたところ、あるサイトの機能を発見。「ぐるなびのリアルタイム予約」
この機能を発見し、検索かけてみたら、1件が引っかかった!
そして間髪入れず、会員登録~予約~予約確定メール受信、という流れでサクっと完了。
だが前述の通り40件以上掛けてダメだったので、このリアルタイム予約で確保した店に電話しました。
俺「あ、さっきぐるなびでリアルタイム予約した者ですが。。かくかくしかじか。」
店「少々お待ち下さい。。(確認中?)。。まだ、ぐるなびさんからFAXが着ていませんので予約は入っておりません。」
俺「は??(゚Д゚)ハァ?」
意味不明。
店の説明によると、ぐるなびはやはり予約仲介業者なだけで、Webで予約したものを定時にFAXで店へ送り、店としてはそのFAXを見て予約確認の電話を申込者へ返して、その電話確認をもって予約となるのだ、と。
おいおい。ぜんぜんリアルタイムちゃうやんか!予約確定メールをもって予約完了です、みたいな文章が書いてたし、キャンセル規定も記載されてたぞ!ヽ(`Д´)ノ
結果として、その店に予約を入れることができたので良かったのだが、ぐるなび、ぜんぜん使えねぇ。

ふぅ。

そんな忘年会シーズン、昔変わらずどこでもカラオケが2次会の常套手段となっている。
カラオケは以前から好きだが、今年は喉を潰してしまったほど歌っている。
特に毎回必ず熱唱しているのが以下の曲。
・ガラナ / スキマスイッチ
 →夏から歌ってて、今でも歌う曲の中では一番好き。
・バイマイメロディー / 平井堅
 →これも夏からの愛用。高いので確実に喉つぶれます。
・Copacabana / Barry Manilow
 →SoftbankのCMでもおなじみ。歌うとホストって呼ばれます。
だが、毎回躊躇して歌えない曲は以下。絶対ムリ。いつかRAPマスターしたい。
・ブロウ / RIP SLYME
・KREVAの曲
・ENDLICHERIの曲
また、歌いたいのだけれども、どこにも入っていない曲。頼むから加えてください。
・Another Star / Stevie Wonder


あと最後に、最近は景気が向上しているとか上げ潮政策とか言っているが、どうなんだろう?
この前、深夜の新橋駅前はタクシー待ち客があふれかえっていて、おっ景気回復の兆しか?と思ったが、変わらず銀座・六本木はガラガラだ。
歩けば上質のタクシーをいとも簡単に捕まえられる。というかタクシー同士の品評会状態。

このまま二極化した経済となっているのか、今後の景気動向に要注目である。

投稿者 takeharu : 17:11 | コメント (0)

2006年12月19日

exhausted..

業務多忙につき、、ってのもあるが、ちょっと疲れた。。
飲みはまぁいいとして、仕事はまぁテキトー真面目に捌くとして、なんか精神的なものが負担で最近は常に疲れている。
Capacityを超えてるってわけじゃない(この前、友人がキャパ超えとか言って泣いてた)が、色んなネガティブな事象を見ているってのもあるし、ポジティブに考えたいんだけどなんかなぁって感じ。

こりゃ5月病だ。たぶん。5月病一番乗りっ!

○| ̄|_

投稿者 takeharu : 23:59 | コメント (2)

2006年12月15日

elevator test

エレベーターの中という限られた時間内に、簡潔かつ的確に相手に物事を伝えることを、エレベーターテストと呼ばれる。
確かにエレベーターでキーマンと出くわすこともあるが、俺の場合はそれ以上に頻度が高い場所がある。

そう、喫煙所だ。

ナンダカンダ言って1日に何回もある。
そう。ついさっきも直接のカウンターパートではないが、クライアント内で重鎮的な存在の人と久しぶりに出遭った。
この人は前に酒の席でぶっちゃけトークが炸裂し、喫煙所でも30分以上(さすがに煙たい)議論したこともあった。
それだけ良い意味で話し甲斐があるのだが、さすがの今日は勘弁!って最初に思った。
何故か。それは昨夜ほとんど寝てないから。以前のクライアントと朝まで飲んでたため、激しい二日酔いと睡眠不足で思考が半分お休み状態なのです。

だから最初は許して下さいモードだったが、頭が空っぽだったおかげかいつも以上にスムーズに話せた気がする。
エレベーターではなくタバコを吸う時間なので、決して秒単位の時間ではないが、1つの事象を報告する最も簡潔な単位はやはり30秒~1分くらいだろう。というか1分は長すぎか。

というか喫煙所は気持ち開放的な場所って感じだから、タバコミュニケーションが最大限に発揮される場所だが、個人的にはエレベーター内の会話は好きじゃない。
閉鎖的に見えて、実はいつドアが開いて誰が登場するか分からないというのもあるし、あんな狭い密室空間で他の人などが同乗している状況下、込み入った話がし易いと言えるのであろうか。

コミュニケーションって難しいっすね。

投稿者 takeharu : 19:26 | コメント (0)

strategist, tactician, fixer and clairvoyant

戦略家、戦術家、策士、そして千里眼を持つ者。

上に書いたものは、左から右に行くにつれて、物事や事象を捉えるレベルが高くなっていく。
戦略家(strategist)は青図を書くだけ。
戦術家(tactician)は戦略に沿った戦術・施策を描いていく。
策士(fixer)は戦略・戦術を確実に成功裏に実現させる。
そして千里眼を持つ者(clairvoyant)は、「遠い所の出来事や未知の事物の存在などを直覚的に知りうる超能力を持っている人。」(出典:Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd.)

仕事柄、そんなclairvoyant能力が身についてきた実感が最近ある。
まだまだヒヨっ子だが、会議のファシリテーターとかやってると、機械的に議事を進めるだけでは我々のValueは認められない。むしろ議論が暴発するだけこのような能力が必要だと実感する。
体系的かつ内容まで突っ込んで情報を組み立てて、議論を自分の最も都合が良い着地点へと導くのは当たり前のこと。
数ある情報から色んな視点に瞬時に切り替えて、本質的な論点や言わんとしている内容・結論が、直感的に頭に浮かぶ必要がある。
これは仮説などの事前想定とかじゃなくて、本当に第6感みたいなものだと思う。

数年前の社会人なりたての頃は、このように捌いていく上司が神のように見えていたが、自分がやってみると実はものすごくシンプルなことで、むしろ当たり前の範疇とも考えられる。
これは知識ではなく経験値を積んではじめて得られる武器だと思う。

そんなclairvoyantという辞書的には超能力者は、確実に組織の管理者となるパターンが多い。(組織上層部の全てというわけではないが)
そこで、ある2人の人物から学んだことを書きとめておきたい。

1.ロバート議事法

あるSI会社社長の事例。
社長たるもの経営会議にてボードメンバーを束ねる必要があり、基本的には生まれ持った直感で鋭い回しっぷりをすることで有名だったのだが、実はロバート議事法なるものを読み込んで原理原則に則った上で回している。
ロバート議事法は米軍にて生まれ、日本ではライオンズクラブが応用しているもの。
内容は議事の進め方に関する詳細な定義だが、どんな些細な物事・事象でも基準が無ければ判断つかない。
このような常識的なことをなぜ詳細に定義するのかという疑問も聞くが、基準を知らない人は非常識とは言わないが、我流のままなので成長加速度が小さくなってしまう。
まだ俺はこの議事法を詳しく読んでいないが、当社長がお勧め下さったものなので、いつか読んでみたい。
というかこういう常識的なところは実は結構抜けてると思うので、理論の抜け漏れを確認するだけでも価値は大いにあると思う。
(参考)ロバート議事法

2.裏ボス

あるメーカーの部長レベルの話。
実は俺の周りでこの人ほどfixerというかホントにclairvoyantなんじゃないかと、クライアントながら尊敬する人。
先日久しぶりに会食し、相変わらず面白い議論とバカ話をさせて頂いた。
熱いとか声が大きいとか権力が大きいとかそういう話ではない。
また、根回しが上手いとかというレベルの話でもない。

役員でも無いし他組織と比べて大所帯を抱えているわけでもないが、実はこの人がその会社(社長や取り巻き含めて)を牛耳っている。というか、牛耳っているという圧力的なものではなく、自然と周りの環境を都合の良いように構築していく。あの技術とストーリーには毎回ため息をつかされる。
ラスボスでも表ボスでも無い、完全な裏ボスなのだ。

この人から学んだことで、ここで特筆したいことは以下3つ。

1つ目は、表か裏か自分はどっち派なのかということ。要は雇われ社長かオーナーなのか、みたいな話。俺は正直まだ判断つかない。昔から表も裏も大好きだ。
けど裏であるからこの人のように好き勝手言えるのかもしれない。

2つ目は、成果を追求・訴求してはならないということ。プロセスの成果は結果として必ず返ってくるものであって、結果自体をアピールするのではなく結果という事実(Fact)を種として巻いておいて、結果の先にあるさらなる最終目標を達成する、という当たり前のことに聞こえるが実は難しい。ダメならダメでもう1回チャレンジするという割り切った考えをお持ちで、引き際のアクションも抜け目ない。
自分の成果って表に見えるものは氷山の一角で、企画書などを作る時もバックデータとして山のような調査・分析がある。そんな自分のエゴで最終目標へ到達していない段階で、途中成果をアピールすることは逆効果になることもある、という教訓だ。
俺はどちらかと言うと、自分の損得に関することに関しては間接的でもアピールするタイプなので、あまり使い分けられていないと思う。まさに北風と太陽である。太陽になりたい。

3つ目は、どんな経験を持った人がclairvoyantになれるのかということ。
実は前述の社長もそうだが、もともと相当の遊び人である。(今でもだが・・)
ただ少年時代のチョイ不良っぷりとか、色々バカやったりとか、あらゆる経験が生きているということ。
例えばプロセスフローの図は、パチンコの雑誌で確変?のロジックを特集しているところで初めて知り良く理解できた、などなど。
ガリ勉という今となっては死語に近い言葉もあるが、世の中何でも経験しておけば、すぐなのかは分からないけれどもいつかは必ず役に立つ。経験をしただけで忘れてしまっては勿体無いので、上手く自分の経験を組み立てて応用できる能力。
ある意味ボトムアップ的な考えだけど、ゴール設定が明確でそのアプローチが描かれているのであれば、手段・ツールとして何でも理付けはできるもの。


・・・と、長く書いてしまったが、自分も諸先輩方の武器を盗んで盗んで盗みまくって、また単純なアセンブリングではなく自分としての色を出していきたい。
最近思うこと。それは俺やっぱりコンサルやってて良かったわ、ということ。
脱コンサルの人も多いが、ファンダメンタルはほとんど培われるこの業種。
今後も丁寧に経験を積み上げていきたい。

投稿者 takeharu : 14:47 | コメント (0)

2006年12月13日

closing

年内(ほぼ)に閉まってしまうものが3つある。

1.マリンタワー&氷川丸
2.ハマボール
3.Velfarre

1.マリンタワー&氷川丸は、幼少の時に行った記憶しかない。
ただ地元ということもあり、ヨコハマニューグランドを挟む2大観光スポットだ。
今後は横浜市に譲渡されるとのことだが、一般営業は未定だろう。
車では良く山下公園沿いを通るが、なんとか年内営業終了までに1回行きたいものだ。
やっぱりハマっ子としては山下~新山下あたりが大好きだ。

2.ハマボールは実はボウリング自体はしたことはない。(あれ、あったかな?)
そばのカラオケ屋や飲み屋などに学生時代にたまに行ってたくらいだ。
最近は横浜駅近辺には行かない(というか土日は混みまくってて渋滞ハンパ無い)ため、あまり影響無いが、横浜の老舗アミューズメントビルなわけで、ハマっ子としては寂しいものだ。
ボウリング、カラオケ、ビリヤード、ダーツ、スケート、バッティングなどなど、色んな要素が1つのビルに詰まっている老舗中に老舗である。
関係ないが、横浜東口に出来たベイクォーターは行ったこと無いが、周りの評価が悪すぎて行く気もしない。というかあのせいで渋滞が拡大した。
ハマボールは駅からちょっと離れているおかげか、その影響はあまりない。立て直して再度アミューズメントビルになるらしいが、最近は同種のものが増えているので経営が心配だ。

3.Velfarreはいきなりの閉店でびっくりだ。
18の時に初めて行った記憶がある。(当時は珍しくIDチェックを行っていたため、Velfarreだけは行けなかった)
当初からパラパラユーロビーとやトランスが流行ってて、今でもその流れは残っている。
ただ、記憶に残っているのはGTSなど各種著名人のライブ、ならびにEMMA氏のAfter Hours!
朝6時から昼まで、EMMA氏がVelfarreのフロアを埋め尽くしていた記憶がある。(しかし、よくそんな時間帯に行けたなぁ)
そんなVelfarreも今週日曜にEMMA氏、Sugiurumn、大沢伸一、FPM、TURBO(GTS)、COLD FEETというラインアップで出演される。というかこの豪華なメンツは何だ。(EMMA氏と大沢伸一以外はあまり好きじゃないけど)
場所は昔も今も六本木のど真ん中であり、一時期はクラブの最大ハコとして不動の地位だった時代(90's)が懐かしい。

ともあれ、時代は良くも悪くも変わっていくということだ。

(参考)ハマっ子のための横浜最新情報 → ヨコハマ経済新聞

投稿者 takeharu : 23:57 | コメント (2)

2006年12月12日

My enemy's enemy is my friend? No way!

敵の敵は味方。

よく仲間内とか会社の政治とかである光景。
あまり言葉として多用するものではないが、以前のクライアントがおっしゃっていた言葉で、ふと思い出した。

そう。そんなことが今年は多かった。
というか、そういう状況が日常茶飯事にあることに、意識を向けないと気付かない。

実際、敵の敵とは何なのか?いずれにしろ敵である。
ではなぜ味方と錯覚するのか。
それは、それまでは相反する(もしくは一方的に敵と認識する)所があるにもかかわらず、お互いに初めて共有できる便益があるからである。
となると、同じゴール・ターゲットに向けて足並み揃えて共に戦う勇士、もとい有志だ。
であるため、味方?仲間?いいヤツ?と認識しがちである。

ただ、俺には理解できない。冷静になればなるほど寒気がする。
仕事上でも最近では上にも下にも、客観的に見ることを欠かさないようにしている。
良く言うと公平な言動・姿勢だが、悪く言うとズルく冷めた方法である。
その中でもどちらかと言うと後者で、一度印象を悪くした相手に対しては、よほどのことが無いかぎり好印象を持つことはできない。(逆に言うとウマが合う人とはとことん合うが、基本は性悪説寄りかもしれない)

その、ある一定期間にターゲットとなる敵を定めて有志となる過程は否定しないが、それで自分における本質的なものが全てが解決されるわけではない、、、ということ自体に対して認識が甘くなってしまう。
逆に、敵でも猫でも杓子でも使えるものは使って、その結果として自分の思い通りの流れ/便益を得られれば、その過程は目をつぶっても良いかもしれない。
俺はまだ甘ちゃんなので、敵と認識していた者に対して一瞬でも味方なんて思いたくはないが。
(最近、性格が悪くなってきたかもしれない)

したがって、敵の敵は味方? ・・・答えは否!

投稿者 takeharu : 23:56 | コメント (4)

2006年12月06日

EMMA HOUSE 2014 !!!

Emma House 2014: Dj Emma 20th anniversary(試聴できるようです)
出ました。昨夜フライングGETしました。車走らせながら全部聴きました。
同時にMalawian Works: Malawirocks (Emma / Taro Kawauchi)も購入したが時間の都合上まだ聴けず。

結論としてはスバラシイ!というか今までには無い構成のEMMA HOUSEな気がする。

Disk1はひたすら歌モノ。
Disk2はプログレ・テック・ハード・ロッキン系。

これまで2枚組みと言っても、両方とも前半はグリグリ系のハードな感じで、後半に歌モノが焦らされながら入ってきて最高潮!というストーリーが常套だったのだが、今回はディスクで明確に分かれている感じ。
Disk2のプログレ系も大好きなんだが、やっぱりDisk1の構成には圧倒。
HornyからLove Generationと繋がれ、最近ハマっていたIncredibleとなって鳥肌が立ち、My LifeからColor of Life(MISIA!)となってまたまた鳥肌が立ち、We got the loveで泣きが入り、最後3曲であるEvery Word、For Your Love、The Whistle Song Revisitedに関しては鳥肌・寒気・号泣・雄叫・万歳という言葉が相応しく、Disk1だけで激しく体力・精神力が奪われた結果となった。

また、Disk自体はフォト様式であり、Disk1はEMMA氏のプレイを後ろから見たような絵、Disk2はEMMA氏と奥様?(これが噂の元女優の方か?)のツーショット。
これだけでもいかに今回の作品が記念モノなのか、しみじみと伝わってくる。

ただ1点気になった点がある。
ジャケットは有名なデザイナーが手がけているらしいが、公式サイトのジャケット画像の左上に「DJ EMMA 20TH ANNIVERSARY」のところが、実際は「DJ EMMA 20TH ANNIVARSARY」となっており明らかにスペルミスである。
HMVで買ったのだが、偽モノだったのか?もしくは単純なプレスミスなのか?
なんか良く分からんが、逆にプレミア性が付くのではないかとポジティブに考えてしまうところ、やっぱり自分はEMMAヲタなのかもしれない。(笑)

最後に、以前から本格的に調査したかったのだが、これまでのEMMA氏のMIXシリーズを時系列で並べてみた。

こう見るとやっぱり10年以上経過していることが明らかだが、内容は昔のものも今のものもすばらしいものがあり時代に流されているものではないと感じる。今でもEMMA HOUSE 1などを聴いても最近のYELLOWかと思うくらいに新鮮だし。
今度時間を作って色々な切り口で分析してみたいと思う。
分析視点は備忘録として以下リストアップするが、時間をかけて客観性を強めた分析結果を残したい。
今後何十年経っても、EMMA氏という偉大なハウスDJに酔いしれる人を絶やさないためにも。
・BPM(125~130あたりが気持ち良いという仮説は合っているか)
・曲自体の発表年度や国(どこに偏っているか)
・ハウス種別(ガラージ、プログレ、ハードなど)
・俺自体が好きかどうか(モロ主観的な基準だが。。)
・気持ち良さの度合い(基準は鳥肌が立つかどうか?)
・総合的な評価と順位付け(全てスバラシイので難しいと思うが。。)
 等々

投稿者 takeharu : 11:14 | コメント (0)

2006年12月04日

Soichiro Tahara v.s. Horiemon

昨日日曜日の朝、サンデープロジェクト(テレビ朝日)でホリエモンが出演していた。(公式サイトにホリエモンの出演内容は記載されていないが・・)
久しぶりに見たが、リバウンドもいいところで単なる太っちょ(セーラー服と機関銃を引きずっているわけではない)。
合計30分くらいだっただろうか、田原総一朗 VS ホリエモンの対峙という絵。
話のほとんどはホリエモンの知った知らないの話で、LD社時代の年収や宮内氏のPrivateや地検の裏話など、生放送的にNGなのでは?という枝葉もあったがあれはあれで面白かったと思う。

ここで何を特筆したいかと言うと、やっぱり田原総一朗のファシリテーション/ヒアリング能力というのは勉強になるということ。
田原総一朗がパーフェクトということでは無いが、話の本筋がずれているように見えて実は激しく見切っているように見えた。
肯定論と否定論を使いわけ、会話のキャッチボールの組み立てを必ず自分の持って行きたい方向に導いていく。
ホリエモンも部分的ではあるが理論派であるものの、議論の主導権は常に田原総一朗が握っていたと言って過言ではない。

今回のLD社事件の事実(Fact)は明確。
それに対して事実を評価するための基準(法律や会計基準など)も明確。
ホリエモンは事実に対して意見(Opinion)を言っているだけであって根拠や信憑性はゼロであることに対し、田原総一朗はあくまで議論のファシリテーターとして事実のみに焦点を当てているため、シンプルかつ的確である。

最初の15分くらいはずっと水掛け論みたいな内容で、そもそも「堀江氏はLD社のCEO(最高経営責任者)であるから、何事に対してもその執行責任は問われるのは自明であり、その対応とその後の方針(人生含む)に対してどう考えているのか」という自分の疑問を、田原総一朗が議論の後半に優しく強くホリエモンへぶつけていた。
その議論ストーリーはものすごく美しく、結論ベースの議論を仕事のツールとする自分においては改めて勉強になった。
後付け結論は全体像が見えにくいため途中で脱線したり収拾つかなくなることがあって使い方が難しいが、今回の田原総一朗のように使い方によっては相手に対して後を引けなくさせる追い込みのための究極の魔法だ。

また余談だが、ホリエモンは今後も宇宙/ライフサイエンス事業に力を入れていきたいと言い準備を進めているとのこと。
理由としては、これまでの事業(IT系?)は得意だからやってたものの本当に好きではないから。宇宙/ライフサイエンス事業は人類の未来のために必要なことであり、ホリエモン自身も好きな内容であるため、今後はさらに力を入れていくという姿勢。
自分の印象としては、自社成長の拡大を強いられている人がマイブームか外部有識者の受け売りで、根拠の薄いビジョンを語っているに過ぎないということに尽きる。理由は1つ、実績が見えないから。
ただ相変わらずのホリエモンが少し変わった雰囲気を受けたことが1つある。宮内氏や熊谷氏などに対する意見は感情論ではなく客観的な意見であったこと。ホリエモン自身も言っていた「ビジネスパートナー」なのだろうが、少しは情が入っていたのかもしれない。

そして最後に言わせてください、田原総一朗様。(いきなり敬語、というか上記呼び捨てで申し訳ない)
あなた、72歳とは思えないですからっ!!調べてみてびっくり。
そんなカッコいいおじいさま(まずはナイスミドルかチョイ悪オヤジ)になりたいです。

田原総一朗 - Wikipedia

投稿者 takeharu : 12:14 | コメント (0)