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2007年01月16日

2007 greetings

今年初投稿だということは置いておいて、年始からの1つの疑問に突っ込んでみたい。
それは、年賀状の配送がイケていないからだ。

周りもそうだが、一般的にも元日配送が少ないとか、いろんな声があるらしい。
それに対する日本郵政公社の説明は以下の通りだ。
1.パソコン作成が多いため、投函時期が遅い。
2.H12に比べてH19は3割ほど元日配達枚数が減少している。
3.大晦日近辺で大量投函されるため、仕分け・配達が間に合わない。

まず上記1について。そもそも投函時期が遅いということはパソコン作成という理由なのか?
25日までに投函しろと、明確に広報しているか?

次に上記2。事実は事実だが、この理由として1は成り立たない。何故かと言うと、年賀状の総数にも推移があるだろうし、むしろ元日以外の配送数が知りたいところだ。

そして最後の3。おいおい、郵便番号とか自動認識しやすいためにパソコンで宛名印刷とかしているんだぜ。
処理が間に合わないという理由だったら良いが、仕分けと配達という言葉では言い訳にならんだろ。
というか民間らしく、顧客市場や最新技術に対する適応性などは無いのか。

だから郵政民営化はいろんな意味で反対だった。官ならまだ良いものの(決して許せはしないが)、いち日本の民間事例として世界に露呈されるため、プラスは無いしマイナスになりかねないではないか。日本だけに言えることでは無いだろうが。
まぁ色んな策を考えているのだろうが、3年先にはその計画書は有名無実だろう。

1つの事実として、ちゃんと昨年25日の期限までに出していた自分の年賀状が、人によっては元日に届いていないことが確認されている。
元日に届くから元旦とも書くわけで、これでは最低限のサービス自体が不履行だ。
来年以降もウォッチしていこう。

(参考)元日に届かない年賀状、「配達遅い」の苦情増加はなぜ?Narinari.com

投稿者 takeharu : 2007年01月16日 11:47

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